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太陽光は今年度中に設置したほうがお得?!

2013.01.12(Sat)

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございました。
本年も社業に励み皆様のご期待に沿うよう努力いたす所存でございますので、今後とも一層のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

さて、新年となり今年度も残すところあとわずかとなって来ました。
そんな中、経済産業省が平成24年度の再生可能エネルギー固定買取制度の買取価格の適用について注意を呼びかけました。

《平成24年度の買取価格の適用関係について》

固定価格買取制度において、平成24度の買取価格の適用を受けるためには、経済産業省令及び告示上、平成25年3月31日までに...
(1)経済産業大臣の設備認定※1を受けること
(2)系統連系に関する契約の申し込み書類を電気事業者(電力会社)が受領すること
この2点を済ましておく必要があります。年末度まであと3ヶ月という時期となりましたが、(2)の系統連系に関する契約の申し込み書類を電気事業者(電力会社)に提出するに当たっては、通常、事前に電気事業者(電力会社)に対して系統の空き状況の確認や連系にあたって必要となる対策などの検討を求める必要があります。このプロセスには時間がかかりますので、予めこの点をよく確認の上、準備を進めるようお願い致します。

◆経済産業省ホームページより◆
URL:www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/index.html

※1電力会社に電気を売る(売電)ためには、設備について経済産業局へ申請し、経済産業大臣の認定を受ける必要があります。
申請をしてから認定が降りるまで2~3週間くらいお時間がかかります。
設備認定が降りてから電力会社への系統連系に関する契約の申し込みという流れになっています。


固定価格買取制度とは、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスによって発電者が発電した電気を電力会社に、一定の期間・価格で買取ることを義務付けたものです。
このため、再生可能エネルギーによる発電に取り組む方にとっては、設備投資など、必要なコストの回収の見込みを立てやすくなり、新たな取組みが促進されます。特に太陽光発電は一般銃住宅への普及もおおいに期待されています。
再生可能エネルギーの電気を電力会社が買取った後、その電気は皆様が使う電気となっているため、再生可能エネルギーによる電気を電力会社が買い取る費用は、太陽光発電システムが設置してある設置していないに関わらず電気を使用する皆様が、電気料金の一部として「賦課金」※2という形で負担しています。

※2電気料金請求書に「最エネ発電賦課金」(東京電力をお使いのご家庭はこのように記載)という記載がありますのでご確認してみてください。

また、電力会社による買取価格・期間については国が原則として毎年度見直しをしています。

【買取価格・期間の変移】

2010年:48円-10年間固定
2011年:42円-10年間固定
2012年:42円-10年間固定

買取価格・期間を見直しをしているくには、「補助金や余剰電力の買取価格を太陽光発電システムの市況価格をみながら調整する。」としており、太陽光発電システムの市況価格の低下が進めば補助金や余剰電力の買取価格は下がっていく可能性が高いのです!!
太陽光発電システムの価格が下がると、買取価格も補助金も下がる可能性が高い...
ということは設置費回収年数からみれば導入を先延ばしにしたほうがお得!とはならないでしょう。それよりも、買取価格が高く、補助金も十分ある今こそ、1日でも早く設置したほうが絶対に得といえるでしょう。

また、3月31日の締め切り間近は申し込みや問い合わせで混雑することが予想されますので早めに太陽光契約をし申し込みをすることをおすすめいたします。3月31日まで残すところとわずかとなった今、このようなことも含めて太陽光発電システム導入を検討してみませんか??


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