太陽光買い取り価格見直しについて
2014.11.03(Mon)
皆さまこんにちは。今年ももう早いもので11月になりました!!めっきり日脚が短くなり、冬がすぐそこまで来ているような今日この頃です。日に日に寒さが身に染みるようになるので、お出かけの際は温かくして体調にはお気をつけてお過ごし下さい。
11月と言えば紅葉です。今年は9月の気温が例年に比べると低かったこともあり、紅葉の見頃は例年と比べ5日以上早いやや早めのようです。
こちらは大阪の箕面大滝です。箕面には大阪で唯一“日本の滝百選”に選ばれている箕面大滝があり、ここでの紅葉は息を呑むほど美しい絶景だそうです。またその箕面大滝の名物が「もみじの天ぷら」です。これはスナック感覚でカリッとした歯ごたえがあり、とてもおいしくて人気があるみたいなのでもし機会があれば訪れてみて下さい。
【太陽光買い取りについて】
先月四国電力、北海道電力、東北電力、沖縄電力の4社が「大規模太陽光発電所など再生可能エネルギー事業所」からの電力買取契約の手続きを中断するという発表がありました。これは、固定価格買い取り制度に基づく契約が急増し、すべて接続すると送電網の要領を上回り、電力の安定供給に支障が出る恐れがあると判断したからです。この記事を読むと余った電力を買い取ってもらえなくなってしまうのかと思う方が多いかと思います。しかしこれは大規模な太陽光発電(50kw以上)のみ新規の契約は受け付けないこととする!と決めたもので一般家庭での太陽光の設置、電力の買い取りは今まで通り継続をします。
また当社のある山梨県では、南アルプス市・北杜市が大規模な太陽光の設置を不可にしたが、他の地域ではまだ大規模な太陽光は設置可能となっているので、一つの情報として知っといていただければと思います。
今後、買い取りの制度が見直しされる可能性があり、買い取り価格の低減を検討する議論を進めているようです。一般家庭の買い取りは今まで通りですので、制度が改正される前に太陽光のお話を聞いて考えていただけたらと思います。この時期だからこそ今が太陽光をつける一番良い時だと思います。
《買い取り価格推移》
平成22年度‥48円
平成23年度‥42円
平成24年度‥42円
平成25年度‥38円
平成26年度‥37円
太陽光発電は環境にもやさしく地球温暖化への防止にも繋がります。先月の記事にも今世紀末温暖化で4.8度上昇という見出しもありました。今のままでは、21世紀末には最大4.8度、海面水位も上昇し洪水や干ばつなど極端な気象が増え、食料や水不足もおきてしまいます。そして貧困が拡大し、移住を強いられる人も増え、紛争につながりかねないと警告したという記事もありました。
こういった状況も踏まえ、地球温暖化への防止に一人一人が意識し太陽光がもっと普及していくようになっていけばと思っています。皆さんで一緒に環境への取り組みに積極的に取り組んでいきましょう。
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