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多発する異常現象…原因は?

2013.09.06(Fri)

9月に入りましたが暑い日が続いております。早く涼しくなって過ごしやすい日になって欲しいですね。しかし、季節の変わり目の時期には体調を崩す方が増えるので、皆様体調管理にはお気をつけてお過ごし下さい。




今年の夏は記録的な猛暑に続き、山口県・島根県を襲った「集中豪雨」の他、長野県でも激しい雷雨で花火大会が中止になるなど今夏の天候はまさに大荒れでした。また、日本だけではなく世界各地で、強い台風・ハリケーン・サイクロンや集中豪雨、干ばつなどの異常気象が頻繁に発生しています。





この、猛暑、大雨をともなう異常現象の原因は何なのでしょうか?


【原因①:地球温暖化】


地球温暖化により世界の平均気温は100年あたり約0.74℃上がっており、日本の平均気温も100年間で約1.06℃上がっています。津給温暖化の原因は人為的な温室効果ガスである確立が90%以上で、この温室効果ガスが地球全体の気温を上げると言われていますが、気温が上がると大気のバランスがくずれ、海水の温度や気圧の配置も変化します、それが頻繁におこる大雨の原因になります。



【原因②:エルニーニョ現象】


エルニーニョ現象とは赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より高くなる現象のことでペルー沖からさらに西へ何千キロもひろがり、地球全体の空気の流れを変えてしまい、四季の特徴を弱め、日本では冷夏や暖冬を招く傾向があります。
エルニーニョ現象は4~5年に1回の確立で大きなものが起きると記録されており、長いときは1年以上も継続することがあるそうです。




異常気象の原因のひとつは「地球温暖化」もうひとつは「エルニーニョ現象」。そしてこのエルニーニョ現象は地球温暖化が原因で起こると言われておりますが、両者の関係性はよくわかっておりません。しかし、近年急速に地球温暖化は進んでおり、異常気象の発生率と発生頻度も上がっています。そして、大規模なエルニーニョ現象が合わせて発生している事実がありますので、まったく無関係とは言い切れません。
つまり地球温暖化を防ぐことが異常気象の解決にも繋がる可能性が高いということです。地球温暖化に対して私たちにできる対策としては、まずCO2のザ苦言が一番効果的です。CO2の削減を心がけ、地球温暖化を改善することによって異常気象を回避していきましょう。

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